表示

Rhinoのディスプレイパイプラインは、速度と美しさのバランスを取り、 作業中 にモデルを 高速に 、思った通りに表示します。


概要

Rhinoのディスプレイパイプラインは高速で、GPU依存シェーダーやメモリの最適化など新しいグラフィックスハードウェで見られる機能を使用します。これにより、大きなモデルを扱っている場合でもGPU特有の表示問題が少なくなり、より安定した、美しい、高頻度のフレームが望めます。機能には、非常に高速な3Dグラフィック、制限のないビューポート、シェーディング作業ビュー、パース作業ビュー、名前の付いたビュー、フローティングビュー、フルスクリーン表示、描画順序のサポート、2点パース、クリッピング平面、モデルをフルサイズで表示する1対1スケールが含まれます。

Rhino 7での新規搭載内容

Rhino 7では、WindowsとMacの両方で次のようなモデルで表示が大幅に高速化されます。

  • ネストされたブロック を持つファイル(多くの場合、SolidWorks®、STEP、およびSketchUp®のインポートから): ネストされたブロックのポリサーフェス、メッシュ、押し出しオブジェクトはキャッシュされ、迅速に表示されます。私共のテストモデルでは、ワイヤーフレームとシェーディングモードで最大10倍のパフォーマンスの向上が確認されました。
  • 多くの詳細ビュー がある レイアウト : レイアウト ビューの詳細は、OpenGL® テクスチャとしてキャッシュされるようになりました。これらのテクスチャは、レイアウトのパンの際やレイアウトビューでのモデリング時に再利用され、パンやズームが高速化されます。
  • 多くのテキストオブジェクト があるファイル: 編集時にテキストが以前より高速で表示されます。

また次のサポートを追加しました。

  • グラデーションおよび透明なハッチング: グラデーションと透明なハッチングを用いると、イラストや図を含むどのような2D表現でもきれいに描写することができます。
  • 表示の透明度: すべてのオブジェクト(サーフェス、メッシュ、SubD、曲線、テキスト、点、ハッチング、テキストドット)は、この透明度の設定を意識し、ブレンドして描画することを試みます。(印刷用のベクター出力、PDF、SVGもこの透明度の設定を意識します。)

速度と美しさのバランス

Rhinoの最新のディスプレイパイプラインはお使いのグラフィックスカードの性能に応じて異なるOpenGLのレベルに調整します。私共は常に最新のハードウェアに対応できるように、また、より広範囲のGPUで一貫性のある美しいビジュアルを提供できるようにRhinoに改良を加えています。その結果、 ほとんどのグラフィックカード でGPU特有の表示問題が少なくなり、より安定した、美しい、高頻度のフレームが望めます。

カスタマイズ可能な表示モード

カスタマイズ可能なビューポート表示モードがあっと驚くような高解像度の出力イメージをインタラクティブなフレームレートで生成します。

Rhino Viewport Display Modes

曲線と点

曲線はより滑らかで、描画速度もより速くなりました。点はよりはっきりと表示されます。

Rhino Display Points

レンダリング表示

Rhinoの レンダリング 表示モードは、 物理ベースのレンダリング(PBR)マテリアル もサポートしています…


リアルタイムレンダリング

Rhinoにはリアルタイムの レイトレース ビューポートモードもあります。

また、SSAOを使用したリアルタイムプレビュー、デカール、イメージベースの照明、スクリーンとワールドベースのマッピングが搭載されています:

クリッピング平面

Rhinoは多くの表示モードでビューポートのクリッピング平面をサポートしており、詳細を表示する レンダリング モードでも、作業中にモデルを断面で表示することができます。


カラーコントロール

Rhinoのディスプレイパイプラインは、オブジェクトの面単位の色の設定に至るまで、細かいカラーコントロールをサポートしています。


私のグラフィックスカードはどうですか?

私共はより広範囲のグラフィックスハードウェアに渡ってより質の高いフレーム、速度の向上を実現できるよう、ディスプレイ(OpenGL)パイプラインの改良に力を注ぎましたが、それはすべての状況でのパフォーマンス向上を保証するものではありません。お使いのハードウェアでパフォーマンスを測る一番よい方法は、ご自身のモデルを使ってご自分で Rhinoをテスト することです。テストについてアドバイスを求めている方は、 Rhinoコミュニティ にお問い合わせください。