概要
Rhinoは、 NURBS*曲線やサーフェス、そして ソリッド、点群、ポリゴンメッシュの作成、編集、解析、ドキュメント、レンダリング、アニメート、変換ができます。ハードウェアの条件が許す限り、複雑さ、次数、サイズに制限はありません。
主な搭載機能、特長には次が含まれます:
- 自由自在性 値段が20から50倍もする製品のみに搭載されているようなフリーフォーム3Dモデリングツール。心に描くどのような形でも自由自在にモデリングできます。
- 飛行機からジュエリーまで、あらゆるもののデザイン、プロトタイプ、エンジニア、解析、そして製造に求められる精度。
- 他にお使いのすべてのデザイン、製図、CAM、エンジニアリング、解析、レンダリング、アニメーション、そしてイラストレーションソフトウェアとの互換性。
- メッシュと複雑なIGESファイルの読み込みと修復。
- 使いやすさ 習得と使用が簡単なので、ソフトウェアを時間をかけて学ぶことなくデザインとビジュアライゼーションに集中することができます。
- どこにでもあるようなラップトップコンピュータで使った場合も高速です。特別なハードウェアは必要ありません。
- 様々な数多くの3Dに特化した製品の開発プラットフォーム
- 低コスト 特別なハードウェアは必要ありません。習得に時間がかかりません。手頃な購入価格です。メンテナンス(保守)料は必要ありません。
Mac版Rhino
世界で最も多目的に使える3DモデラーがOS Xで使えるようになりました。詳細...
Rhino 6での新機能、機能向上
Rhino 6の開発は、1つの最優先の目標を目指して開始されました。それは、大小の多数の改良を行うことに加え、できる限りワークフローの障壁を取り除くことでした。それは、Rhinoをより高速に、また、より大きなモデルやプロジェクトチームを扱えるようにすることを意味していました。
Rhino 6の開発には、計り知れないほど多くのプレリリースユーザーの方達が協力してくださいました。この方達のおかげで、Rhino 6のフィールドテストを行うことができ、またRhino 6を今までで高速で一番安定したバージョンにすることができました。心からのお礼を申し上げます。
モデル作成ツール
点: 点、点群、点グリッド、オブジェクトから抽出、点の配置(交差、等分点、ドラフト角度、端点、一番近い点、焦点)。
曲線: 線、ポリライン、メッシュ上のポリライン、自由曲線、円、円弧、だ円、長方形、多角形、ヘリックス、スパイラル、円柱曲線、TrueTypeテキスト、点補間、制御点(頂点)、スケッチ。
他のオブジェクトからの曲線: 通過点指定、ポリラインを通って、延長、曲線を続行、フィレット、面取り、オフセット、ブレンド、円弧ブレンド、2つのビューから、トゥイーン、断面輪郭、交差、NURBSサーフェスまたはメッシュ上の外形線、NURBSサーフェスまたはメッシュ上の断面、境界線、シルエット、アイソカーブの抽出、曲率カーブ作成、投影、プル曲線、スケッチ、ワイヤフレーム、トリムの分離、寸法やテキストを使用した2D図面、可展サーフェスの展開。
サーフェス: 3または4点から、3または4つの曲線から、平面曲線から、曲線のネットワークから、長方形、形式編集平面、押し出し、リボン、ルール、接線連続ロフト、可展、同じ位置のエッジスイープ(パスに沿って)、エッジの連続性を保った2レール曲線に沿ったスイープ、回転、レール回転、トゥイーン、ブレンド、パッチ、ドレープ、点グリッド、イメージの色値から 、フィレット、面取り、オフセット、指定点通過平面、TrueTypeテキスト、Unicode(2バイト)テキスト。
ソリッド: 直方体、球、円柱、チューブ、パイプ、円錐体、円錐台、角錐(ピラミッド)、角錐台、だ円球、トーラス、平面曲線の押し出し、サーフェスの押し出し、平面状の穴のキャップ、サーフェスの結合、領域、非多様体マージ、TrueTypeテキスト、Unicode(2バイト)テキスト。
メッシュ: NURBSサーフェスから、閉じたポリラインから、メッシュ面、平面、直方体、円柱、円錐体、球。
Rhino 6では、既存のツールに数多くの改良が行われた他、いくつかの新しいコマンドが追加されています。
編集
一般ツール: 削除、同一の削除、結合、マージ、トリム、トリム解除、分割、分解、延長、ふぃれっと、面取り、オブジェクトのプロパティ、ヒストリ。
変換ツール: カット、コピー、ペースト、移動、回転、ミラー、スケール、ストレッチ、整列、配列、ツイスト、ベンド、テーパ、シア、オフセット、配置、曲線に沿ったフロー、プル、投影、ボックス編集、スマッシュ、スクイッシュ。
点と曲線: 制御点、編集点、ハンドルバー、スムーズ、フェア、次数の変更、ノットの追加/削除、キンクの追加、リビルド、再フィット、マッチング、単純化、ウェイトの変更、周期化、端の膨らみの調整、シームの調整、エッジに方向指定、円弧に変換、ポリラインまたは線セグメント。
サーフェス: 制御点、ハンドルバー、次数の変更、ノットの追加/削除、マッチング、延長、マージ、結合、トリム解除、アイソカーブでサーフェスを分解、リビルド、縮小、周期化、ブール演算(和、差、積)、可展サーフェスの展開、サーフェス上の曲線に沿った配列。
ソリッド: エッジのフィレット、サーフェスの抽出、シェル、ブール演算(和、差、積)。
メッシュ: 分解、結合、ウェルド、法線方向の統一。サーフェスに適用、ポリゴンの削減。
Rhino 6での複雑なモデルの編集は、時間がかからず、簡単です。
インターフェイス
ユーザーインターフェイス: 座標計測、フローティング/ドッキング可能コマンド領域、最も最近に使用したコマンドポップアップ、クリックできるコマンドオプション、コマンドラインのオートコンプリート、カスタマイズできるポップアップコマンド、ポップアップレイヤマネージャ、ビューの同期化(シンクロ)、カメラベースのビュー操作、、画像のパースペクティブマッチ、中マウスボタンの設定、カスタマイズ可能なアイコンとユーザーワークスペース、カスタマイズ可能なポップアップツールバー、透明なツールバー、状況依存の右クリックメニュー、マルチモニタサポート、AltキーコピーとアンチエイリアシングのあるOpenGLハードウェアのサポート。
モデリング補助: 無制限の元に戻す、やり直し機能、複数回の元に戻す、やり直し機能、精密な数値入力、フィートとインチおよび分数を含む単位、.x, .y, .z点フィルタ、タグが表示されるオブジェクトスナップ、、グリッドスナップ、直交、平面モード、名前の付いた作業平面、次の/1つ前の作業平面、作業平面を曲線上に配置、レイヤ、レイヤフィルタリング、グループ、背景ビットマップ、オブジェクトの表示/非表示、選択オブジェクトの選択、レイヤで選択、一番手前を選択、色、オブジェクトタイプ、最後のオブジェクト、直前の選択セット、非表示オブジェクトの入れ替え、オブジェクトのロック/ロック解除、選択オブジェクトのロック解除、制御および編集点のオン/オフ、選択オブジェクトの点表示オフ。
Mac版Rhinoのインターフェイスは、OS Xのユーザーインターフェイスの操作性に基づいています。 動画を見る...
表示
表示機能には、非常に高速な3Dグラフィック、制限のないビューポート、シェーディング作業ビュー、パース作業ビュー、名前の付いたビュー、フローティングビュー、フルスクリーン表示、3Dステレオビューモード、描画順序のサポート、2点パース、クリッピング平面、モデルをフルサイズで表示する1対1スケールが含まれます。
レンダリング
ほとんどのデザインプロジェクトでは、高品質のプレゼンテーションが欠かせません。
含まれる機能: Rhinoレンダー、レイトレースレンダー(テクスチャ、バンプ、ハイライト、透明度、ホットスポットのあるスポット光源、角度と方向コントロール、点光源、指向性光源、矩形光源、線光源、シャドウ、カスタマイズ可能な解像度)、リアルタイムレンダリングプレビュー、選択オブジェクトのリアルタイムレンダリングプレビュー、ターンテーブル、レンダラーによって多くよく使われるファイル形式へのエクスポート、レンダリングプラグインサポート、ファイルに保存される設定。
図面作成
物理的なプロダクトデザインでは、技術説明図や2D図面が、デザイン、開発、そしてファブリケーションの案や仕様、指示などを簡潔に伝えるために用いられます。Rhino 6の開発目標の1つは、世界各地で使われている様々な分野のすべての表記方法やスタイルを使って、2D図面や説明図を簡単に作成できることでした。
注釈オブジェクトには次が含まれます: 矢印、ドット、寸法(水平、垂直、平行、回転、半径、直径、角度)、テキストブロック、引出線、隠れ線処理、テキストのUnicode(2バイト)のサポート、寸法、注記。 パースビューの寸法もサポートしています。
デジタルファブリケーションと3D印刷
Rhinoの開発プロジェクトは、マリンデザイナーに、造船所でのデジタル制御の製造(ファブリケーション)機器を操作するのに使用できる可能性があるコンピュータモデルを作成するツールを提供する目的で、約20年前に開始しました。
私共は、デザインは作成されて使う人の手に渡されて初めて役に立つという事実に焦点を置いて、開発を進めています。現在は、デジタルファブリケーションや3印刷のテクノロジのコストが急に下がってきており、より多くのデザイナーが、3Dデジタルファブリケーション機器に直接アクセスすることができるようになりました。
私共は、ファブリケーション、製造、または製作プロセスのすべてのプロではありません。しかし、Rhinoのモデルがこれらのプロセスのために十分正確であること、またデザインのすべてのプロセスで使用できることにすることが現実になることを確実にすることに焦点を置いています。
メッシュツール
信頼性の高いメッシュのインポート、エクスポート、作成、そして編集ツールは、デザインのすべての段階で必須です。
- デジタイズやスキャンからキャプチャされた3DデータをメッシュモデルとしてRhinoに取り込みます。
- SketchUpやModoなど、多くのアプリケーションとメッシュデータをやり取りします。
- 分析やレンダリングのためにメッシュをエクスポートできます。
- プロトタイプ作成、ファブリケーションのためにメッシュをエクスポートできます。
- 表示やレンダリングのためにNURBSをメッシュに変換します。
3Dトポグラフィーや大きな都市などの地形の表現や表示を正確に行えるように、新しい、または機能強化されたメッシュツールの搭載、そして倍精度のメッシュのサポートが行われています。
3Dキャプチャ
既存の3Dデータをキャプチャすることは、デザインプロジェクトの最初のステップになることが多いです。Rhinoは、3Dデジタイジングハードウェアやスキャンされた3D点群データを常に直接サポートしてきました。Rhino 6は、次のサポートを行うようになりました:
- 大きな点群 3Dスキャナがより高速になって価格が下がり、サイズの大きいスキャンファイルが一般的になってきました。Rhinoの64ビットのサポートとグラフィック・コプロセッサの強化されたサポートが、大きな点群での作業を可能にします。
- LIDARは、建築、考古学、地質学、土地の使用計画、測量、輸送/交通、そして風力発電地帯、太陽発電地帯、移動通信用鉄塔の配置の最適化などのための3D地形データをキャプチャします。Windows版Rhino 6は、これらの新しいRhinoのユーザーの方に特別なツールを提要する RhinoTerrainなどのプラグインの強力なサポートを追加しました。
3Dデジタイジングのサポート: MicroScribe、 FaroArm、 Romer/Cimcore
解析
デザインに実現化には、デザイン、プレゼンテーション、分析、ファブリケーションの各段階で、高品質の3Dが必要です。Rhino 6には、お客様のプロセス全体で使用される3Dモデルが、可能な限り高品質であることを確かにする、新しいツールと機能改良が搭載されています。
解析: 点、長さ、距離、角度、半径、バウンディングボックス、法線方向、面積、面積重心、面積モーメント、体積、体積重心、体積モーメント、流体静力学情報 、サーフェス曲率、幾何学連続性、偏差、一番近い点 、曲線およびサーフェス上の曲率グラフ、オープンエッジ、作業サーフェス解析ビューポートモード(ドラフト角度、ゼブラ縞、サーフェス色ブレンドを用いた環境マップ、エッジを表示、オープンエッジを表示、ガウス曲率平均曲率、曲率の最小または最大半径)。
大きなプロジェクト
大きなプロジェクトやチームのファイルの管理ツールには次が含まれます: 注記、テンプレート、ファイルの統合、選択オブジェクトのエクスポート、簡易保存、連番を付けて保存、ビットマップファイルのプレビュー、Rhinoのファイルのプレビュー、原点を設定してエクスポート、ワークセッション(Windows版のみ)、ブロック、メッシュとプレビューイメージのファイルの圧縮、メールでのファイル送信。
互換性
Rhinoは、数多くの異なるCAD、CAM、CAE、レンダリング、およびアニメーション製品と互換性があります。openNURBSライブラリにより、Rhinoのネイティブの3DMファイルを他の多くのアプリケーションを使用して読み書きできます。
開発者用ツール
- 幅の広いさまざまな分野に渡る専門的なモデリング、レンダリング、解析、そしてファブリケーションツールのための世界で一番信頼性の高い開発プラットフォーム。
- より利用しやすい開発用ツール: RhinoCommon (.NET)、Grasshopper、Rhino.Python、RhinoScript、プラグインのZooライセンスマネージャー、Rhinoインストーラエンジンがキーとなる構成要素です。
- 包括的なドキュメンテーション
- 活動的な開発者のコミュニティ
- Rhino.Python、RhinoCommon、iOSの3DMビューアーを含むより多くのRhino開発ツールのオープンソース。
- テクニカル、マーケティングサポート、トレーニングを含む、無償の開発者用ツール。有効なRhinoのライセンスがある方ならすべての開発ツールをご利用頂けます。特別なプログラムの登録、コントラクト、ライセンス契約、または承認は必要ありません。
- ローカリゼーションおよび翻訳サービスがご利用できます。(バルセロナオフィス。) 詳細...
プラグイン: Rhino SDKはRhinoの構成の大部分が分かるようになっているので、サードパーティ開発者はパワフルなプラグインやアドオンの作成が可能です。ソースコードを含んだプログラマーのI/OツールキットがopenNURBSウェブサイトで入手できます。
スクリプト: RhinoScript(VBScript)、そしてRhino.PythonはRhinoの内部の仕組みが分かるようになっているので、開発者はパワフルなスクリプト作成が可能です。
Grasshopper
Grasshopperは、Rhinoと一緒にインストールされるグラフィカルアルゴリズムエディタです。
RhinoScript、Rhino.Python、またはその他のプログラミング言語と異なり、Grasshopperはプログラミングやスクリプティングの知識が必要ありません。開発者やでデザイナーがコートを書く必要なしに、形状ジェネレーションアルゴリズムを開発することができます。
RhinoScript
特長:
- マルチドキュメントのスクリプトエディタ
- オンラインヘルプシステム
- 70以上の新しい関数
- ドキュメンテーションと例
Note: RhinoScriptは、Windoesで広く使用、サポートされていますが、WindowsとMacの両方でRhino.Pythonに移行されることをお奨めします。下をご覧ください。
Rhino.Python
Rhino.Pythonは、WindowsとMacの両方でRhinoで使用できるパワフルなスクリプト言語です。 Rhino.Pythonは、フレキシブルで分かりやすい構文が特長です。
Rhino.Pythonを試してみたいとお考えの方は、Rhino.Pythonサイトのリンクをご覧になってみてください。
RhinoCommon .NETプラグイン
RhinoCommon
- RhinoCommonはRhinoのためのクロスプラットフォームの.NETプラグインSDKです。
- Windows版Rhino、Mac版Rhino、Rhino.Python、Grasshopperが対象です。
- 真の.NETスタイルのSDKで、うまく構成されており、学ぶのも簡単です。
- 改善されたドキュメンテーション 詳細...
C++プラグイン
- 64ビットRhino 6にはMicrosoft Visual C++ 2017。
- プラグインウィザードで、マルチターゲットのプラグインを作成でき、簡単なプロジェクトやプラットフォームのサポートをします。
- よりパワフルなプラグインを作成できるために、数多くのSDKの追加や教科が行われています。
- Renderer Development Kit(RDK)は、SDKと統合されました。
- ドキュメンテーション
- サンプル
レンダラー開発キット(Renderer Development Kit)
RDKには、レンダラの開発者のために、充実した機能が搭載されています。
言語のサポート
- C++、RhinoCommon、RhinoScriptをサポートしています。
マテリアル
- Rhinoのマテリアルエディタに完全に統合できるカスタムマテリアルタイプを定義します。
- すべてのマテリアルの管理、割り当て、保存、ビューポート表示をRhinoに託します。
- HDR、ビットマップ、プロシージャルテクスチャのビルトインサポートをします。
- 自動マテリアル作成と割り当てを行います。
環境
- Rhino の環境エディタに完全に統合できるカスタム環境タイプを定義します。
- 割り当て、保存、ビューポート表示をRhinoに託します。
- 複数の環境の切り替えをサポートします。
- 自動環境作成と切り替えを行います。
テクスチャ
- Rhino のマテリアル、環境、テクスチャエディタに完全に統合できるカスタムテクスチャタイプを定義します。
- 複数のレンダラーに渡って使用できるプロシージャルテクスチャを定義します。
- ビルトインの最適化されたプロシージャルプリミティブを使って複雑なテクスチャを構築できます。
- プロシージャルテクスチャは高度なテクスチャプレビューを使用してビューポートにレンダリングされます。
ビルトインレンダリングウィンドウ
- Rhinoのレンダリングウィンドウには、トーンマッピング、ポストエフェクト、複数のチャンネルのサポート、最近のレンダリングの呼び出し、ビルトインのズーム、HDR出力のサポート、ウィンドウのクローンが装備されています。
- 非同期のモードレスレンダリングのサポート。
- メニュー、ボタン、ドッキングできるパネルなどの表示、非表示を切り替えてレンダリングウィンドウをカスタマイズできるようになりました。
太陽システム
- 新しいRhinoの太陽コントロールを自動化。
- プラグインのための太陽の位置計算のツールへのフルアクセス。
カスタムレンダリングメッシュ
- レンダリングプラグインで使用するため、またはメッシュ形式にエクスポートするためのレンダリング時のカスタムレンダリングメッシュを定義するプラグインシステム。
- ビルトインのビューポートプレビュー。
ポストエフェクト
- どのようなレンダリングプラグインででも使用できるポストレンダリング・フレームバッファ・エフェクトを定義するプラグインシステム。
- イメージのレンダリング後に色、アルファ、距離チャンネルにアクセスできます。
- レンダリングを再呼び出ししてポストエフェクト作業ができます。
多くのマイナーなレンダリングツール
- Rhinoのカラーボタン、マテリアルのドロップダウン、サブノード、そして曲線グラフのコントロールなどの多くのUIコントロールへのアクセス。
- 地平面の自動化。
- カスタムレンダリングメッシュの自動サポートのあるレンダリングメッシュ・イテレータ。
- マテリアル、環境、テクスチャの自動ユーザーインターフェイスの生成(オプション)。
- Rhinoデカールへのアクセス。
- アニメーション、レンダリングウィンドウ、その他の出力形式を定義。
- ビューポートのプロパティパネルのカスタマイゼーション。
- レンダリングプラグインの能力に合うようにRhinoのUIをカスタマイズ。
プラグインのZooライセンスマネージャ
Zooの特長:
- サードパーティのRhinoのプラグインのサポート。
- サービスとして実行 - サーバーの再起動時には自動的に再起動。
- 標準インターネット・プロトコルサポートを使用。ファイアウォール・フレンドリ。WAN、ルーター、およびVPNを介して実行できます。
- トラブルシューティングのツール。
- ライセンス・チェックアウト期間のコントロール。
- 更新されたインストールと管理の詳細
- サードパーティプラグイン開発者向けの詳細
Rhino Installer Engine(Rhinoインストーラーエンジン)
Rhino Installer Engineは、Rhinoプラグインの配布、インストール、更新を簡素化します。Rhino Installer Engine(Rhinoインストーラエンジン)は、RhinoとRhinoのプラグインを最新の状態に保つMcNeel更新システムと互換性があります。
openNURBS
openNURBS開発者ツールキットがRhino 6(そして以前の)ネイティブの3DMファイルをサポートするようになりました。他の2Dおよび3D CAD/CAM/CAEとグラフィックアプリケーションがRhinoの3DMファイルを直接読み書きできるようになりました。これらのディベロッパツールは、ソフトウェアの開発者の方には無償で提供されています。
ローカリゼーションサービス
弊社のヨーロッパ支店では、サードパーティ、またはその他の製品のフランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語などへの翻訳、ローカライズサービスを行っています。 詳細...
マーケティングサポート
RhinoやのGrasshopperのアドオンを開発し、Rhinoのユーザーの方にそれをお知らせされたい場合は、food4Rhinoに詳細を掲載していただけます。掲載は無料です。 詳細...
管理
それぞれのRhinoの新リリースの目標のひとつは、管理者やシステム管理者の方達がライセンスの管理や教育などをより簡単に効率的に行っていただくことです。
ライセンス管理、共有、デプロイメント
Cloud Zooライセンスマネージャの利点:
- 個人ユーザーの場合、RhinoアカウントにログインしてRhinoを使用します。この方法で、Rhinoをどのコンピュータででも使用することができます。
- 企業や学校の場合、Cloud Zooを使うことによってライセンスの管理を簡易化できます。企業はライセンスプールを作成し、チームメンバーとライセンスを共有できます。
- オンラインまたはオフラインで作業ができます。チェックアウトの必要はありません。
- ライセンス認証は常時のインターネット接続がなくても動作します。
- クラウド上でのライセンスサーバーインフラストラクチャーのホスト
Zooライセンスマネージャ(無償)の特長は次の事柄を含みます:
- ローカルなインハウスのWindowsシステム上でホスト
- サードパーティのRhinoのプラグインのサポート。
- サービスとして実行 - サーバーの再起動時には自動的に再起動。
- 標準インターネット・プロトコルサポートを使用。ファイアウォール・フレンドリ。WAN、ルーター、VPNで実行できるようになり、ワークグループや会社内でライセンスを簡単に共有(フロート)できるようになりました。
- ライセンス・チェックアウト時間のコントロール。
- インストールと管理の詳細
ライセンスバリデーションシステムは、失くしたり、盗まれたライセンスキーの復旧を簡単にします。
Rhinoオプションでは、高度な表示モード設定など、最もローカルなユーザー設定をエクスポートおよびインポートできます。
プラグインマネージャ
プラグインを無効するのは簡単です。新しいプラグインのテストをされている方や、プラグインによって問題が引き起こされている可能性がある場合に、これが必要になります。
サービスリリースの自動更新
メジャー新規バージョンの最初のリリース後、自動的にバグ修正リリースをダウンロードできるようになりました。メッセージが表示されます。
メモ: サービスリリースは自動的にはインストールされません。インストールのメッセージが表示されます。自動ダウンロードサービスはオフにすることもできます。
スプラッシュとRhinocerosについて
スプラッシュスクリーンは、最近使用したファイルのサムネイル、Rhinoのバージョンの詳細、イベントの情報、そしてテクニカルなヒントを表示します。また、サービスリリースがダウンロードされてインストールの準備ができた際に、通知のメッセージを表示します。
トレーニング、サポート、コミュニティ
いろいろな形でサポートを提供しています。
Rhinoのすべてのバージョンと同じく、サポートは価格に含まれています。メンテナンス(保守)料金や定期売買手数料はありません。
Rhinoのサポートのリソースは次のとおりです。
- サポートフォーラム、電話、チャット
- Rhino、Rhino in Education、Grasshopper、Rhino FabStudio、Generative Jewelry Design、Generative Furniture Design、food4Rhinoなどのコミュニティ
- ライブチャット
- Rhino3d.tv、YouTube、Vimeoなどでのビデオチュートリアルとテクニカルヒント
- ブログ、Facebook、Twitter、LinkedInなど
-
ライブ・オンライン・トレーニングクラス
Rhino 6の最初のリリース後は
アフリカ最大のサバンナであるセレンゲティから名前が付けられたSerengetiはRhinoが「成長」する場所です。
私共は、Rhinoの開発プロセスのすべての段階でユーザーの方々に参加していただきたいと考えています。今までのリリースのように、現在ライセンスを所有されている方達は次のリリースを開発中、お試しいただいて、フィードバックをお寄せいただけます。
私共はまた、次のリリースの先を見据えた開発プロセスにユーザーの方達を招待させていただきたいと考えています。
多くの開発の取り組みは、1つのリリースの期間だけにとどまりません。私共は将来のすべてのRhinoの開発プロセスにより直接影響を与えていただけるようにSerengetiプロジェクトを用意しました。
これは、私たちが現在取り組んでいる、どのリリースに搭載されるか分からない、または搭載されないかもしれないものも含むすべての機能がある、毎週更新されるWork-In-Progress(WIP)のビルドに常にアクセスしていただけるということです。現在のRhinoのWIPビルドでは、将来予定の機能であるSubDのサポート、Grasshopper 2、新しい高度なレンダリングエンジン、そしてその他を開発中です。
サービスリリース
Rhinoは、お使いのコンピュータに自動的にサービスリリースをダウンロードし、インストールの準備が整うと、メッセージを通知します。更新のダウンロードの頻度は、Rhinoオプション > 更新と統計でコントロールすることができます。 こちらからダウンロードすることもできます。
プレリリースビルドがインストールされるようにするには、Rhinoオプション > 更新と統計で次のいずれかを選択してください:
- 最新のバグ修正や機能向上を含むRhinoのプレリリースビルドを自動的にダウンロードするには、毎週を選択します。これらのビルドは、McNeelのテスト担当者によって、安定性、信頼性がテストされますが、弊社でまだ分かっていないバグが含まれている可能性があります。
- 開発チームが、安定、信頼でき、より広い範囲でのテストが行える準備ができたと思うプレリリースビルドを自動的にダウンロードするには、サービスリリース候補を選択します。
ご要望リストの管理とディスカッション
RhinoフォーラムにはWishlist(ご要望リスト)のカテゴリがあり、ご要望の機能を投稿していただけます。
Rhino for Mac
Mac版Rhino 6は開発中です。これは継続して行われるプロセスで、段階的にリリースされていきます。プレリリースの段階では、どなたも試用していただけます。 詳細...
Rhino 7の開発
Rhino 7のプレリリースビルドが、下のフェーズでRhino 6のユーザーの方にお試し頂けます:
- Work-in-Progress(WIP)ビルドは、新しいアイデアやテクノロジのプロトタイプを含みます。WIPビルド(アルファリリースとも呼ばれます)は、実際の業務でお使い頂くようにはできていません。また、アイデアやテクノロジは、実現するかどうか分かりません。Rhino 6のユーザーのご参加をお願いします。WIP段階でのフィードバックは、新機能や機能改良の開発において、一番強いインパクトがあります。
- ベータ: 主な機能開発、改善が完了したら、ベータビルドがリリースされます。ベータビルドは、実際の業務でお使い頂いて構いませんが、機能やインターフェイスはすべて完成していない可能性があります。
- 最終リリース: 新しいバージョンは、ベータユーザーの方がこれでよいと思われた時にリリースします。ベータユーザーの方には、開発が終了し、Rhino 7の製造が始まったことをお知らせします。
注記
- すべてのRhino 6ユーザーの方がバージョン7の開発プロセスにご参加頂ける予定です。参加は無料です。
- 各フェーズは、通常6ヶ月以上かかります。
- 各WIPおよびベータのビルドは、数ヶ月ごとに期限が切れます。期限が切れる前に、新しいビルドがリリースされます。これによって、既に修正済みのバグではなく、最新のビルドを報告して頂くことが可能になります。
- 新しいバージョンの出荷後、最終ベータの期限は少なくとも2ヶ月切れません。