

ライセンス認証 & 管理 - Rhino 6での新規搭載内容
ライセンス認証
新しいライセンス認証方法を追加し、3通りの方法でRhinoのライセンス認証を行えるようになりました:
- Cloud Zoo(新しい方法) - ログインすることで世界のどこにいてもRhinoのライセンスを使用できます。
- 単一のコンピュータ - 1つのコンピュータでRhinoのライセンスを認証する方法です。
- Zoo - 一式の複数のRhinoのライセンスをプライベートネットワークでフローティングして使用する方法です。
新しいCloud Zooを使用する方法が一番便利な方法です。
*教育版単一ユーザー、NFR(再販禁止)ライセンスは共有できません。
Cloud Zooによるライセンス認証
Cloud ZooはRhinoのライセンスの最新の認証方法です。Cloud Zooには多くの利点があります:
- 個人ユーザーの場合、RhinoアカウントにログインしてRhinoを使用します。この方法で、Rhinoをどのコンピュータででも使用することができます。
- 企業や学校の場合、Cloud Zooを使うことによってライセンスの配布を簡易化できます。企業はライセンスプールを作成し、チームメンバーとライセンスを共有できます。
- オンラインまたはオフラインで作業ができます。チェックアウトの必要はありません。
- ライセンス認証は常時のインターネット接続がなくても動作します。
- McNeelがライセンスサーバーのインフラストラクチャを管理します。
Cloud Zoo上のチーム
企業と学校向けにCloud Zooではチームの作成が行えます。チームとはZooの一式の複数のライセンスを使用することができる複数のメンバーで構成されるグループです。
ドメインでリンクしたチーム
より大きなチームの管理には、ドメインでリンクしたアカウントを設定することができます。そのドメインのメールアドレスをお持ちの方は誰でもドメインでリンクしたチームに自動的に参加し、ライセンスにアクセスすることができます。招待やメール確認の必要はありません。この方法は、ユーザーを一箇所で管理するためにカスタム認証プロバイダー(Google、Active Directory、またはOne Login)をサポートしています。チームをドメインにリンクする...
単一コンピュータでのライセンス認証
単一コンピュータでのライセンス認証は、ライセンスを直接特定のコンピュータにロックします。ライセンスを別のコンピュータに移動する際は、単に前のコンピュータからライセンスを削除し、McNeel & Associatesにご連絡いただくことなしに新しいコンピュータにインストールするだけです。複数のコンピュータで所有されているライセンスを共有されたい場合は、Cloud Zooを代わりに使用してください。
Zooを用いたライセンス認証
Zooサーバーソフトウェアは無償でダウンロードし、プライベートネットワークのサーバーで実行できます。Zooを使用すると、Zooのサーバーからすべてのライセンスを集中して管理し、プライベートネットワークで誰でもがそれらのライセンスを使用できるようになります。自宅やサテライトオフィス(出張所)からアクセスするにはVPN接続が必要です。
管理
私共はRhinoのインストール、設定をより簡単にするために力を注ぎました。新しい必要システム構成をご確認ください。
インストール手順の簡素化
Rhinoのインストーラエンジンを完全に書き直し、問題をよりよく検出し、問題から復旧できるようにしました。
オプションエディタ
すべての設定を1つの新しいインターフェイスに集約しました。見つける、変更、比較、共有がより簡単に便利に行えます。>