Rebuild

Rebuild

新しいアダプティブリビルド(適応型再構築)技術により、従来よりも高い精度でリビルド曲線を入力曲線の形状に一致させることができます。

リビルドとは

リビルド ( Rebuild コマンド) は、選択した曲線またはサーフェスを、指定した 次数制御点 数で再構築します。新しいアダプティブリビルド(適応型再構築)技術により、従来よりも高い精度でリビルド曲線を入力曲線の形状に一致させることができます。このアダプティブリビルド(適応型再構築)技術は曲線にのみ適用されます。

リビルドを使用する理由

制御点の多い曲線は複雑なサーフェスを生成するので、後工程での編集が困難になります。曲線形状を許容差内に保ちながら、制御点数を減らすようにリビルドすることは、モデリングにおいて重要です。シンプルな曲線から作成されたサーフェスは、フォームファインディング(形状検討)や他のコマンドでの操作がしやすくなります。

リビルドが役に立つ例:

  • スキャン(メッシュオブジェクト)から作成した断面曲線を再構築する
  • 曲線を同じ数の制御点で再構築する(LoftやSweep関係コマンドに役に立ちます。)
  • サーフェスの交差結果の曲線を再構築する
左から右へ: 元の曲線 | リビルド曲線 (アダプティブ技術なし) | リビルド曲線 (アダプティブ技術あり)

左から右へ: 元の曲線 | リビルド曲線 (アダプティブ技術なし) | リビルド曲線 (アダプティブ技術あり)

許容差に合わせたリビルド

許容差でリビルド オプションを使用すると、制御点の最小数と最大数を指定できます。リビルド ( Rebuild コマンド) は、指定した許容差に達するか、または最大制御点数に達するまで曲線を再構築します。どちらか早い方の条件を満たした時点で処理を終了します。

キンク分割

ポリカーブや曲率が不連続な曲線をリビルドする際、 Rebuild コマンドはリビルドされた曲線をシンプルな点構造を持つセグメントに分割することができます。

左から右へ: 元の曲線、20個の制御点でリビルドした曲線、20個の制御点でキンク分割オプションを使用してリビルドした曲線

左から右へ: 元の曲線、20個の制御点でリビルドした曲線、20個の制御点でキンク分割オプションを使用してリビルドした曲線

スムージング

特に高次数でリビルドを行う場合は、 スムージング オプションを使用することで、制御点の不要な振動(オシレーション)を大幅に低減できます。

左から右へ: 元の曲線、スムージング不使用のリビルド曲線、スムージング使用のリビルド曲線

左から右へ: 元の曲線、スムージング不使用のリビルド曲線、スムージング使用のリビルド曲線

対称リビルド

入力曲線がX軸またはY軸に沿って対称である場合、対称的なデザインを作成することが可能です。

ポリラインを次数5とスムージングオプションでリビルド

ポリラインを次数5とスムージングオプションでリビルド

試すには

  1. Windowsまたは Mac版の Rhino 8 Evaluation をダウンロードしてください。
  2. rebuild-ex2.3dm モデルをダウンロードして開きます。
  3. Original と名付けられた曲線を 選択 します。
  4. Rebuild コマンドを実行します。
  5. リビルド ダイアログで次の操作を行います:
    1. 点の数でリビルド を選択します。
    2. 制御点数7 に設定します。
    3. 次数5 に設定します。
    4. 最大偏差 が約0.1になります。
    5. キャンセル ボタンを選択します。
  6. 次に RebuildOld コマンドを実行し、 Enter を押します。
    1. 上の手順 2 & 3 に従います。
    2. 最大偏差 が約 1.2 であるのがわかります。
  7. 試してみよう あなた自身のモデルでいろいろと試してみてください。
  8. フィードバックがあれば、 Rhino Forum を使っていただけます。

Rhinoのコマンド