モデルの一部を切り取った断面図を使用すると、内部の詳細を図示して伝えることができます。Rhinoは、3Dビューポートやレイアウトで参照できる高速クリップ断面図を生成するワークフローをサポートしています。

試すには

1. Windowsまたは Mac版の Rhino 8 Evaluation をダウンロードしてください。

2. ClippedViews-Demo.3dm モデルをダウンロードして開きます。

3. SaveClippingSectionViews コマンドを実行し、 Sec_00という名前でラベルが付いている クリッピング平面 を選択して、次のオプションが設定されていることを確認します: 投影=平行、 クリップ=はい 。この操作で断面と同じ名前で名前の付いたビューが保存されます。

4. 断面 S_00を表示するように詳細を設定します。詳細内をダブルクリックし、 Page 1 - 詳細 (Top) ドロップダウンメニューを開き、 ビューの設定 から S_00 を選択します。断面を詳細の中央に配置するには、ビューをパンする必要がある場合があります。

5. Perspective ビューポートでクリッピング平面 (Sec_00)を選択し、 Y軸 方向に 2.5単位 移動させます。 レイアウト ビューに切り替えて、そこで断面も更新されることに注目してください。

6. クリッピング平面を選択し、 プロパティ パネルで カスタム奥行き をチェックし、 奥行き が 0.0 になっていることを確認します。背景のジオメトリがモデリングとレイアウトの両方でどのようにクリップされるかをご覧ください。

7. 詳細に関しては、Discourseフォーラムの SectionToolsの統合 に関する投稿をご覧ください。