選択的クリッピング

クリッピングを使用すると、デザインをスライスして、モデルの一部の表示をオフにすることができます。 選択的クリッピング を使用すると、クリップするレイヤやオブジェクトのサブセットを選択できます。 カスタムの奥行き を設定して特定の部分を分離することもできます。複雑なモデルでは、この方法で最も重要な部分のコミュニケーションに重点を置くことができます。

カスタムクリッピング

クリッピング平面の カスタムクリッピング を使用すると、レイヤやオブジェクトのサブセットを選択し、クリップするかクリッピングから除外するかを決定できます。

“Selective Clipping: Custom Clipping”

カスタム奥行き

クリッピング平面の カスタム奥行き を使用すると、モデルのスライスを表示することができます。 カスタム奥行き をゼロに設定すると、断面のみが表示されます。

“Selective Clipping: Custom Depth”

試すには

  1. Windowsまたは Mac版の Rhino 8 Evaluation をダウンロードしてください。
  2. Rebar-Demo.3dm モデルをダウンロードして開きます。

  3. B_00 という名前でラベルが付いている クリッピング平面 を選択し、クリッピング平面のプロパティを編集するために プロパティ パネルを開きます。 “Clipping Plane Properties”

  4. クリッピング平面のプロパティパネルの クリッピングするオブジェクト で、ドロップダウンリストの すべて選択を含める に変更します。 レイヤ をクリックします。すべてのレイヤのリストを表示した新しいダイアログが表示されます。リストから Concrete レイヤを選択し、 OK/適用 をクリックします。梁のコンクリート部??分は切り取られていますが、鉄筋は切り取られていません。 “SectionStyle of Objects”

  5. クリッピング平面をドラッグすると、鉄筋をより多く/より少なく表示できます。

Before After
  1. 詳細に関しては、Discourseの Rhino 8での選択的クリッピング に関する投稿をご覧ください。

Rhinoのコマンド