メッシュツール - Rhino 5での新規搭載内容
概要
信頼性の高いメッシュのインポート、エクスポート、作成、そして編集ツールは、デザインのすべての段階で必須です。
- デジタイズやスキャンからキャプチャされた3DデータをメッシュモデルとしてRhinoに取り込みます。
- SketchUpやModoなど、多くのアプリケーションとメッシュデータをやり取りします。
- 分析やレンダリングのためにメッシュをエキスポートできます。
- プロトタイプ作成、ファブリケーションのためにメッシュをエクスポートできます。
- 表示やレンダリングのためにNURBSをメッシュに変換します。
3Dトポグラフィーや大きな都市などの地形の表現や表示を正確に行えるように、新しい、または機能強化されたメッシュツールの搭載、そして倍精度のメッシュのサポートが行われています。
新しいコマンド
- ExtractAnalysisMesh - オブジェクトから解析メッシュを抽出します。例えば、CurvatureAnalysisコマンドを使用してから、ExtractAnalysisMeshを実行して、ドキュメントに解析メッシュを追加できます。
- ExtractPipedCurve(Windows版のみ) - ApplyCurvePipingコマンドで作成されたメッシュを抽出できます。
- ExtractUVMesh - 平坦化されたUVメッシュを抽出します。
- Merge2MeshFaces - 1つのエッジを共有する2つの三角メッシュ面を1つの四角メッシュにマージします。
- MeshRepair(Windows版のみ) - メッシュ修復ウィザードを開きます。
改良されたコマンド
- 3DFace - 新しいダイナミック・フィードバック・ワイヤがピックされた点をつなぎます。
- Check - 面法線と頂点法線の方向が同じかどうかをチェックします。
- ExtractMeshEdges - 新しい結合オプションが抽出されたエッジを結合します。
- Mesh - 大幅な改良を行い、 多くのバグ修正、より多くの特殊なケースの処理、そしてより高速になりました。
- MeshCone、MeshCylinder、MeshTCone - 新しいソリッドオプションでメッシュで端を塞ぐことができるようになりました。
- OffsetMesh - 新しい両方向オプションでそれぞれの端にメッシュを作成できるようになりました。
- ReduceMesh - 形状やテクスチャの形が変わるのを最小に抑えながら、ポリゴンメッシュ面の数を削減します。
- Weld/UnWeld - WeldまたはUnweldによって操作されるエッジがハイライトされます。