自己発光型のマテリアル
家電製品によく見られる自己発光型のオブジェクトを作成する必要がある工業デザイナーやレンダリングのプロなどの方のために、Rhinoのレンダリングエンジンの新しいエミッションマテリアルは、オブジェクトを光らせ、他のオブジェクトに光を投げかけます。
以前のバージョンのRhinoとは異なり、エミッションマテリアルを使用すると、LEDをシミュレートしてブルーム効果を作成できます。このマテリアルのタイプは、あらゆるオブジェクトをライトにすることができます。
さらに、グローは後からポストエフェクトパネルでより強めることができ、シーンを再度レンダリングすることなく結果を微調整することができます。
ビフォー・アフター(前と後の比較)
左: 以前のRhinoの発光マテリアル
右: 新しいRhinoの発光マテリアル(エミッションマテリアル)




試すには
- Windowsまたは Mac版の Rhino 8 Evaluation をダウンロードしてください。
- Light-Bulb-Emissive.3dm モデルをダウンロードして開きます。
- シーンの紫のオブジェクト(タングステン線)をクリックして選択します。
- オブジェクトのプロパティ パネルを開き、 マテリアル ページのアイコン(絵の具のチューブアイコン)をクリックします。
- ドロップダウンリストをクリックし、 記号をクリックします。 エミッション マテリアルタイプを選択します。
- 同じページで、 色 または 強度 を編集して、好みに合わせて調整します。
- Perspective ビューポート名で、矢印をクリックします。リストからレイトレースを選択し、結果をプレビューします。