Patch

Patch

数回のクリックで、トリムされていない、そして5辺のサーフェスを作成できます。隣接するサーフェスとの間で曲率連続レベルまで実現可能です。

ワークフローの高速化を実現

誰もがこんな経験をしたことがあるでしょう。締め切りが迫っているのに、ほんのわずかな厄介な隙間(面の欠損)が原因で、クライアントに部品データを送れないという状況を。

パッチ ( Patch コマンド) は、複雑なサーフェシングの問題を迅速に解決します。このコマンドは、隣接するサーフェスとの曲率連続性を実現する、トリミングされていない、複数の辺を持つサーフェスを作成します。点群やメッシュにも簡単にサーフェスをフィットできます。 もう深夜までオフィスで作業する必要はありません。Patchへようこそ!

動的なマルチツール

動的なユーザーインターフェースにより、パッチ ( Patch コマンド) サーフェスをダブルクリックするだけで、いつでもダイアログを呼び出すことができます。入力ジオメトリや各種設定を変更できるだけでなく、各エッジごとに異なる連続性を選択することが可能です。他のジオメトリを追加、変更している間、パッチダイアログを開いたまま作業を続けることもできます。

主な利点

  • 入力ジオメトリ: エッジ、曲線、メッシュ、点群が使用できます。
  • 複雑な連続: 5つ以上のエッジを持つパッチも作成可能です。
  • G0からG2まで: エッジごとに異なる連続条件を適用できます。
  • パッチの編集: パッチをいつでも編集できます。サーフェスをダブルクリックするだけで、ダイアログが開きます。
  • リアルタイムの更新: ヒストリ機能に対応しています。入力ジオメトリを変更すると、その変更が即座に反映されます。
  • リアルタイムの偏差解析: GlobalEdgeContinuity コマンドを一緒に用いて、正確なオンザフライの解析が行えます。

5辺

Rhinoは業界標準の NURBS サーフェスを使用しており、これは本質的に4辺構造です。複雑なデザインでは5辺以上が必要になることが多く、このような場合、サーフェスの制御が難しくなります。 そこで Patch コマンドの登場です。このコマンドは、Rhinoのフリーフォーム作成ツールで、複雑な多辺のサーフェスを簡単に作成し、 隣接するサーフェスとの連続性を一致させた滑らかなサーフェス遷移を実現します。

4辺

Patch コマンドを使用して、トリムされていないサーフェスを作成できます。4辺すべてにおいて、隣接するサーフェスとの接続状態を維持しながら、曲率連続レベルまで滑らかな接続を実現できます。設定を変更したい場合も、サーフェスをダブルクリックするだけで、いつでも編集ダイアログを開くことができます。

建築家のためのパッチ

あらゆるものにパッチ ( Patch コマンド) を。何でもデザインできます! 建築家は、フリーフォーム形状を作成しなければならないことがよくあります。このコマンドは複雑な曲線ネットワークから滑らかな曲面を生成できます。初期のフォーム検討段階から、製造のために NURBS ジオメトリが必要となるデザイン開発段階まで、幅広く活用できます。

試すには

  1. Windowsまたは Mac版の Rhino 9 WIP をダウンロードしてください。
  2. hairdryer.3dm モデルをダウンロードして開きます。
  3. OneLayerOn コマンドを実行して、 base-surfaces レイヤを選択します。
  4. 作業を行うビューポートの表示モードを シェーディング に変更します。
  5. Patch コマンドを実行します。
  6. 埋めたい穴を囲むエッジをクリックします。各エッジには G1 と書かれたドットが表示されます。これは、このエッジに対して接線連続が設定されていることを示します。
  7. 一番上のドットを一度クリックします。すると、それが G2 ドットに変わります。これによりPatchコマンドは、このエッジでサーフェスを曲率連続にしようとします。
  8. を押します。パッチダイアログが表示されます。
  9. プレビュー をオンにして、プレビュー(ピンク色)を表示します。ダイアログの下部に表示される 拘束のテスト結果 が赤に変わったのを確認してください。
  10. リファイン をオンにすると、サーフェスがリファインされます。 拘束のテスト結果 が緑に変わったのを確認してください。
  11. をクリックしてパッチを作成します。
  12. ご自分のモデルのサーフェスで同じことを試してみてください。質問やフィードバックがあれば、 Discourse Forum をご利用ください。

Rhinoのコマンド