印刷用表示Rhino 5の最初のリリース後は - ライセンス所有の方へ

概要

開発の各段階で、できるだけの情報をお伝えします。情報は隠さず、すべてお伝えするようにしています。Rhinoの現在のバージョンを所有している方には、開発のプロセスをオープンにします。

優先順序、機能の開発、改善、そしてシステム、プロセス、関連ソフトに特殊な問題の解決は、ユーザーの方のフィードバックに基づいています。現在のバージョンのユーザーの方は、新バージョンの開発中、WIP、ベータ、リリース候補をダウンロードして頂いて、ぜひフィードバックをお寄せください。

Rhino 5ユーザーの方は、サービスリリース(バグ修正)、ラボプロジェクト(初期プロトタイププロジェクト)、Mac用のOS X版、そしてRhino 6の開発にご協力お願いします。開発に関わって頂くと、次のRhinoのバージョンにご希望の機能が搭載される可能性が高くなります。  詳細は下をご覧ください...

サービスリリース

Rhino 5は、お使いのコンピュータに自動的にサービスリリースをダウンロードし、インストールの準備が整うと、メッセージを表示します。更新のダウンロードの頻度は、Rhinoオプション > 更新と統計でコントロールすることができます。こちらからダウンロードすることもできます。

プレリリースビルドがインストールされるようにするにはRhinoオプション > 更新と統計で次のいずれかを選択してください:

  • 最新のバグ修正や機能向上を含むRhinoのプレリリースビルドを自動的にダウンロードするには、毎週を選択します。これらのビルドは、McNeelのテスト担当者によって、安定性、信頼性がテストされますが、弊社でまだ分かっていないバグが含まれている可能性があります。
  • 開発チームが、安定、信頼でき、より広い範囲でのテストが行える準備ができたと思うプレリリースビルドを自動的にダウンロードするには、サービスリリース候補を選択します。

ご要望リストの管理とディスカッション

新しいご要望リストフォーラムがRhino 5コミュニティサイトに追加されました。

ラボプロジェクト

ラボプロジェクトは、現在のバージョンのプラグインです。それらは、機能の初期プロトタイプで、次のメジャーバージョンに含まれる可能性があります。ダウンロード、ご使用頂いて、どうぞフィードバックをお寄せください。現在のラボプロジェクト...

Rhino for Mac(Mac版Rhino)

OS X版のRhino 5の開発が進行中です。これは継続して行われるプロセスで、段階的にリリースされていきます。プレリリースの段階では、どなたも試用していただけます。最初のリリースでは、Rhino 5 for MacはWindows版Rhino 5と同等ではありません。最初のリリース段階の間に、多くの機能向上、そしてバグ修正が行われます。プレリリースビルドは、ライセンスを所有されているユーザーの方は引き続きご使用いただけ、無償です。

Rhinoのエキスパートおよび初心者ユーザー両方の方のフィードバックが必要です。ご意見をお聞かせください。開発中、プレリリースのRhino OS Xは無料で、フィードバックをお寄せくださる方ならどなたにでもお試し頂くことができます。詳細...

Rhino 6の開発

Rhino 5の出荷後、Rhino 6のプレリリースビルドが、下のフェーズでRhino 5のユーザーの方にお試し頂けます:

  • Work-in-Progress(WIP)ビルドは、新しいアイデアやテクノロジのプロトタイプを含みます。WIPビルド(アルファリリースとも呼ばれます)は、実際の業務でお使い頂くようにはできていません。また、アイデアやテクノロジは、実現するかどうか分かりません。Rhino 5のユーザーのご参加をお願いします。WIP段階でのフィードバックは、新機能や機能改良の開発において、一番強いインパクトがあります。
  • ベータ: 主な機能開発、改善が完了したら、ベータビルドがリリースされます。ベータビルドは、実際の業務でお使い頂いて構いませんが、機能やインターフェイスはすべて完成していない可能性があります。  
  • 最終リリース: 新しいバージョンは、ベータユーザーの方がこれでよいと思われた時にリリースします。ベータユーザーの方には、開発が終了し、Rhino 6の製造が始まったことをお知らせします。

注記

  • すべてのRhino 5ユーザーの方がバージョン6の開発プロセスにご参加頂ける予定です。参加は無料です。
  • 各フェーズは、通常6ヶ月以上かかります。
  • 各WIPおよびベータのビルドは、数ヶ月ごとに期限が切れます。期限が切れる前に、新しいビルドがリリースされます。これによって、既に修正済みのバグではなく、最新のビルドを報告して頂くことが可能になります。
  • 新しいバージョンの出荷後、最終ベータの期限は少なくとも2ヶ月切れません