印刷用表示表示 - Rhino 5の新規搭載内容

概要

Rhino 5では次の機能の向上が行われています。

  • スピードの向上
  • 素早いビューポート表示の設定
  • 作業表示モードの拡張と改良
  • プレゼンテーションおよびレンダリング表示モードの拡張と改良
  • 表示モードのプラグインのサポートの強化

その他、表示順序のサポート、2点パース、そして改良されたクリッピング平面を含む多くの他の改善が行われています。

表示モード

新しいモード

  • テクニカル - 新しいリアルタイムのシルエット(隠れ線の表示オプション)、交差、クリース、シームそして影を用いてテクニカル図面をシミュレートします。他のオブジェクトの背後にあるオブジェクトは隠されます。
  • アーティスティック - テクニカルモードの変形版で、コンセプトレビューやイラストレーションのために画像背景と柔らかな線を用いて鉛筆描画の効果を生み出します。
  • ペン - クニカルモードの変形版で、略図や指示図のためにシンプルなペン描画をシミュレートします。
  • カスタム - 表示モードをカスタマイズできます。例はこちら...

強化

  • シェーディングモードのデフォルトマテリアルには、よりよいビジュアリゼーションのためにかすかな効果の環境マップやいくつかの光沢が含まれています。
  • シャドウがオプションになりました。次の設定があります:
    • ビデオメモリ使用量
    • ソフトなエッジの質
    • エッジのブラー
    • セルフシャドウイングのアーチファクト
    • 透明なオブジェクト
    • カメラベースのクリッピングバブル
    • シャドウの色
  • ダイナミック表示 - ビューの変更中、オブジェクトの代わりにバウンディングボックスを表示するオプションです。
  • ほとんどの表示モードは、次を含むレンダラーからの設定をサポートするようになりました:
    • スカイライトを含むリアルタイムのシャドウのある照明オプション
    • 背景と環境
    • 地平面パネル
    • デカール
    • バンプマップ
    • 2D、3Dプロシージャルテクスチャを含む複雑なマテリアル
    • HDRiテクスチャ
    • マルチチャンネル・テクスチャ・マッピング
    • キューブ、水平キューブ、垂直キューブ、正距円筒図法マッピングを含むすべてのテクスチャマッピングオプション
  • 表示のオプション:
    • クリッピング平面を表示
    • を表示
    • 点群を表示
  • 非多様体エッジ表示設定
  • 解析結果表示の頂点の色のシェーディング
  • アイソカーブ - uおよびv方向にオプションで違う色を設定できます。
  • 新しい照明なしオプションでカートゥーンスタイルの表示が行えます。
  • クリッピングされたオブジェクトの表示オプション:
    • クリッピングされる領域を指定の1つの色、オブジェクトの色、クリッピング平面のマテリアル、またはオブジェクトのレンダリングマテリアルで塗りつぶします。
    • クリッピング平面の色または指定色でエッジを表示します。
    • 選択ハイライトワイヤのクリップ。
  • 高度なGPU照明 - ハイエンドのグラフィックプロセッサを利用してよりよい質のビューポート表示を提供します。
  • パイプラインとコンジット設定が古いプロセッサとドライバとの互換性を提供します。

新しい機能

  • 表示プロパティパネル - 最も一般的に使用されるオプションへの素早いアクセスを提供します。
  • 表示順序が2D曲線、テキスト、寸法、またはハッチングの表示順序をコントロールします。新しいコマンドは次のとおりです:
    • BringForward
    • BringToFront
    • ClearDrawOrder
    • SendBackWard
    • SendToBack
  • DisableClippingPlane - アクティブビューポートの選択されたクリッピング平面をオフにします。
  • EnableClippingPlane - アクティブビューポートで選択されたクリッピング平面をオンにします。
  • Isometric - 現在のビューポートのプロパティを、指定された象限から0,0方向を見ている平行投影のアイソメ(等角)ビューに変更します。
  • 2点パースがビューポートとレンダリングでサポートされるようになりました。
  • Options > ビュー: 新しいパンやズームの後にカメラを自動調整オプションを追加しました。オンの場合、オブジェクトに関連している論理位置にビューの回転を維持するためにビューのデプス(深度)が調整されます。
  • ビューポートタブ - ビューポートの端に沿ってにタブを表示します。ビューポートタブは、標準モデリングビューポートと一緒に複数のページレイアウトスタイルのビューポートを管理するのに便利です。

機能改良

  • 速度 - Rhino 5はグラフィック・コプロセッサを活用します。
  • BackgroundBitmap - 新しい1対1オプションが画像の解像度とDPIを使用して画像のサイズを自動的にスケール調整します。
  • クリッピング平面ウィジェット
    • 表示/非表示オプション
    • クリッピング平面表示の色や透明度、選択ハイライトをコントロール
    • プロパティタブでクリッピングするビューポートを選択
    • ウィジェット移動中のダイナミック選択/表示の塗りつぶし
  • NewFloatingViewport
    • デフォルトで自動的にアクティブビューの投影をコピーします。
    • 投影は名前の付いたビューに設定もできます。
    • Rhinoのビューポート領域の外にビューポートをドラッグアンドドロップすると、新しいフローティングビューポートが作成されます。
  • -Hide/-Show - コマンドラインバージョンで、非表示に、または表示するオブジェクトのセットに名前を付けることができるようになりました。
  • 名前の付いたビュー:
    • 新しいウィジェットインターフェイスをカメラやターゲットの位置を指定、変更したり、視野を設定するのに使用できます。
    • 名前の付いたビュー・ウィジェットはロックできます。
    • 名前の付いたビューは、ウィジェットを使用して一時的なフローティングビューポートで編集できます。
    • NamedViewコマンドはドッキングできるタブの付いたダイアログボックスを表示します。
    • 名前の付いたビューを呼び出す際、新しいオプションでビューの変更をアニメートできます。
  • パン:
    • Shiftキーを押すと、パン開始後にマウスによるパンを水平または垂直にロックすることができます。
    • 中マウスボタンカスタマイズして他のソフトウェアのようにビュー操作を模倣することができるようになりました。
    • 矢印キーの動作 - 矢印キーが常にビューを回転する代わりに平行投影の平面ビューポートでパンを行うようになりました。うっかりビューを回転してしまうことを防ぎます。
  • ビューの回転 - Ctrl+Shift+RMBがピックされた点を中心にパースビューを回転するようになりました。点は選択可能なものだけをピックできます。例えば、ロックされたオブジェクトや点がオンになっているオブジェクトは無視されます。
  • -ViewCaptureToFile
    • スクリプトバージョン(ダッシュ記号が付いたコマンド)に新しい透明な背景オプションが追加されました。
    • スクリプトバージョンに追加されたスケールオプションで、ビューポートサイズから画像をスケール変更できます。
  • Rhinoのコントロールでアンチエイリアシングを強化しました。
  • 原点から遠く離れたオブジェクトの表示精度が向上しました。
  • 多くのコマンドで必要に応じてuおよびvの矢印インジケータでサーフェスのuまたはv方向を表示できるようになりました。
  • OptionsImportおよびOptionsExport - 表示モード設定を含みます。
  • 表示モードの編集:
    • デフォルト設定から変更された表示モードが青でハイライトされるようになりました。
    • 変更はビューポートでリアルタイムに表示されます。

プラグイン

多くの機能向上がよりロバストな表示モードプラグインをサポートします。プラグインには次のようなものがあります:

  • Neon - リアルタイムでレイトレースされるビューポート
  • Auxpecker - ビューポートでプレビュー・レンダリング