AEC（建築、エンジニアリング、建設）でのRhinoceros

Rhino/Grasshopperを使ってデザインスキルを伸ばしましょう。今も様々な動きがありますので、スキルを伸ばせる方法をいくつかご案内します:

新しいAECツール:

• UKユーザーグループミーティングでTwinmotionを含め、 Heatherwick Studio がARとVRを使ったリアルタイムのビジュアライゼーションの利用を紹介。 Twinmotionは期間限定でRhino 5、Rhino 6 をお持ちのユーザーの皆さんに無料で提供されています。
  
• YouTubeでご覧いただける2つのfood4Rhinoプレゼンテーション: Grasshopperで風の快適性をシミュレーション、歩行者のシミュレーションができるGrasshopper用ソフト、PedSim。
• Semantic、Rhino、Power BI を組み合わせて使うことで、プロジェクト関係者向けにリアルタイムのデータダッシュボードを作成。
• 最新の Lands Design for Rhino を使ってウェブから地形モデルをインポート。
• ACCAの Edificius® BIM ソフトがRhino/Grasshopper®に統合されました。
• Brendan Hasty が構造解析と構造設計のソフトについて2020年のトップ5をレビュー。
• RhinoからRevitへのワークフローは進化を続けています:
• Conveyorで Rhino 7 SubD 形状からRevitへ
• 新しくBEAMが誕生しました。パラメーターを割り当て、ファミリを作成し、連携プロセスの中でジオメトリをRhinoからRevitへ移動。
• GrasshopperをRevitで使いたいとお考えの方は、どうぞ Rhino.Inside.Revit を Rhino 7 ベータでお試しください。

ウェビナー&ワークショップ:

• LAVA Laboratory for Visionary Architecture が11月にパラメトリックデザインのウェビナーを提供します。
• Rhinoで建築のスケールモデル向けデジタルファイルの準備方法を学ぶ。インストラクターの Olivia Morgan がデジタルモデルからスケールモデルのファブリケーションまで、ワークフローのステップを1つ1つご紹介します。
• 複雑なファサードシステムの扱い方を学ぶ。Oliver Thomas（BIGのBIMスペシャリスト）が複雑なファサードを管理する最新プロジェクトで、現在どうRhino.Insideが使われているかをご紹介します。


• Simply Complex Podcast で Grasshopperでのコンピューテーショナルデザイン向けコンポーネントの作成について Andrew Heumann に尋ねたインタビューが公開されています。
• Grasshopperと VisualARQ 2.0 を使って Grasshopper アダプティブブロックを作成。
• GrasshopperでSOFiSTiK向け構造解析モデルを準備する方法。

RhinoとGrasshopperが使われた最近のプロジェクト:

• Summum Engineering の Portalen Pavilion がスウェーデンのノルシェーピン（Norrköping）で正式公開されました。Hyresbostäder i Norrköping AB、Public Art Agency Sweden、Norrköpings Konstmuseum が着手・開発したパビリオンです。
• 新しいエキシビション、THE ARCHITECTURE MACHINE-建築におけるコンピューターの役割は一流建築家との対談にスポットを当て、RhinoとGrasshopperの役割についてもカバーしています。
• ワシントン州エバレットで LMN Architects が新しい歩行者用の橋、Grand Avenue Park Bridge をお披露目。
• TeklaとGrasshopperの直接リンクを使ったRandselva橋が2020年の Tekla Global BIM Awards を受賞。